未来のヴェネツィアを支えるメンバー&サポーターご紹介

未来のヴェネツィア代表:夏目幸子

代表:夏目幸子
2006年まで大阪外国語大学(現・大阪大学)助教授。フランス文学博士(京都大学&パリ第4ソルボンヌ大学)。日本とフランスで著書があり、翻訳・通訳の分野でも活躍。現在は京都でフランス語教室を経営。日・仏・英・伊と四カ国語を操る。

未来のヴェネツィア : メンバー

楽浪(ささなみ)文化財修理所長・高橋利明
当修理所は、文化財(伝わってきた仏像や神像など)を修理する工房です。現在伝わってきたものたちは、過去に後世に残そうと選ばれたもの達です。その時選から漏れたものは失われてしまいました。ですから伝わってきたものは大切なものなのです。その伝わってきた姿の中に埋もれている当初の形を、できるだけ残して後世に伝える修理をしています。

未来のヴェネツィア : メンバー

(株)宇佐美松鶴堂 代表 宇佐美直秀
先人たちが大事に残してくれた『文化財』、そしてこれから後世に残していく『文化財』。永い永い歴史の中で、時間(とき)を止めて修復致します。昭和から平成、そして次の時代に託します。

未来のヴェネツィア : メンバー

鈴木正文
大学生の時に訪れたヴェネツィアに圧倒され、観光立国イタリアで「観光学」を学ぶ事を決心。国立フィレンツェ大学で「観光経済学」を修得後、在日イタリア政府観光局に35年勤務。現在は有限会社「クリエィティブ・ようこそ・イタリア」取締役。日本かっぽれ協会創設理事・事務局長でもある。芸名は鈴乃家梅奴。

未来のヴェネツィア : メンバー

西沢昭信
「リストランテ ディボ・ディバ」オーナーシェフ。1956年、滋賀県生まれ。京都のイタリア料理店で修業後、渡伊。ホテルやレストランにて研修後、1986年、「リストランテ ディボ・ディバ」シェフに就任。93年、同店オーナーシェフとして独立。著書にイタリア20州の地方料理の本『素顔のイタリア』(2006年)がある。

未来のヴェネツィア : メンバー

和栗珠里
桃山学院大学国際教養学部准教授。愛媛県松山市出身。専門はイタリア史で、とくにルネサンス期のヴェネツィア貴族階級を研究。十代の頃からヴェネツィアに魅せられ、ヴェネツィアをこよなく愛する。主訳書に『ゴンドラの文化史 運河をとおして見るヴェネツィア』(アレッサンドロ・マルツォ・マーニョ著、白水社)、主共著に『イタリア都市社会史入門 12世紀から16世紀まで』(齊藤寛海ほか編、昭和堂)などがある。

未来のヴェネツィア : メンバー

Sarah
シャンソン歌手。2000年に初ソロLIVEを行う。以来関西、東京方面でも定期的にソロLIVEを行う。ヴェネツィアは学生の時に初めて訪れた街で、その美しさ・独特の雰囲気に魅せられる。その想いがあり、今回「末来のヴェネツィア」に参加する。

未来のヴェネツィア : メンバー

三瀬由起子
京都市交響楽団ヴァイオリン奏者。私が初めての海外旅行で訪れた土地がヴェネツィアでした。それまでには見たことも無い、絵に描いたような美しい景色が広がり、中でも美しい運河と壮大なサン・マルコ大聖堂を目にした感動は今でも鮮明に残っています。また、ヴェネツィアのフェニーチェ劇場では《椿姫》を初め、数々のオペラが初演されました。そのうちのいくつかの作品は演奏したことがありますが、それら名作が生まれた背景にこの美しい土地があってこそだと思っています。音楽に携わる者として、ヴェネツィアがあるべき姿で守られることを願っています。